河口湖周辺には、お花見の名所が数多くあります。
桜と富士山や、桜と城などの心を打つ絶景がバリエーション豊かに楽しめます。
例年の桜の時期は4月中旬~下旬あたり。東京都内に比べだいたい1ヵ月ほど経ってから見頃を迎えます。
少し遅めの春を山梨で感じませんか? 河口湖周辺の、桜の名所をご紹介します。
・フォトジェニックな場所が多々あるので、スマホやカメラはお忘れなく!
特になし
特になし
河口湖北岸の桜
富士山と桜、湖の3つを同時に眺めることができる大変人気のお花見スポット。残雪の残る富士山をバックに、約1km続くソメイヨシノの桜並木を歩くという贅沢な花見体験ができます。満開の時期には日没から21迄はライトアップされ、幻想的な姿の夜桜も楽しめます。毎年4月中旬には「富士・河口湖さくら祭り」「クラフト市」が開催され、多くの出店、クラフト作品が並びます。
新倉山浅間公園
非常に美しい五重塔がある新倉山浅間公園。その美しさは世界からも認められ、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの表紙を飾ったこともあるほどです。世界的にも有名な五重塔ですが、桜の季節は更に格別です。五重塔の周りに植えられた、公園内約650本のソメイヨシノとのコラボレーションは思わず息を飲む絶景。毎年、この光景を写真に収めようと世界各国からたくさんの方々が訪れています。2018年からは桜の時期に桜まつりが開催されるようになり、地元グルメや工芸品もたっぷり満喫できます。
富士御室浅間神社
竹田信玄ゆかりの神社である富士御室浅間神社。鳥居から見えるのは大迫力の桜並木です。春の境内には、表参道をメインに約100本のソメイヨシノが参拝客を迎えます。こちらの神社でも、見頃にあわせて桜まつりが開かれます。また4月29日に行われる流鏑馬(やぶさめ)神事も必見。満開の時期によって違いますが、運がよければ満開の桜と流鏑馬を同時に見られるという非常にラッキーな年もあります。
勝山シッコゴ公園
富士御室浅間神社から徒歩約3分の河口湖南岸に位置する公園です。ここでは芝生に横たわりながら桜を眺めることができるという、かなり穴場の花見スポット。家族やカップルでのピクニックにもおすすめです。富士御室浅間神社に出向いた際は、ぜひ勝山シッコゴ公園もセットで巡ってみてくださいね。
八木崎公園
公園内の整備が行き届いた、とてもきれいな公園です。ラベンダー、紫陽花、コキア、銀杏の紅葉など、年間を通して季節の花と自然を楽しむことができます。毎年6月に行われる「ハーブフェスティバル」の会場としても有名ですが、実はお花見ができる穴場スポットでもあります。桜並木をゆっくりと散策しながら、富士山や六角堂などを眺めながら、桜並木をゆっくりと散策できます。マイナスイオンたっぷりの、心地よい公園です。
長崎公園
目の前には河口湖、奥にはそびえる富士山。富士山の稜線が裾野まで拝める絶景スポットです。小さな公園ですが、春は富士山と桜並木の絶景を楽しめ、その景色を撮影しに多くのカメラマンが訪れます。春は桜、夏は花火、秋は紅葉、冬は凛とした富士山など、四季を通じて様々な絶景に出会えるスポット。