富士吉田市には、「西裏」と呼ばれる地区があります。機織りの町として栄華を極めていた時代、関東屈指の繁華街だった西浦ですが、機織りの衰退とともに一度は街も下火になります。しかし近年、若い世代が街おこしで立ち上がり、レトロな街並みとはしご酒を楽しみに観光客が増え、街全体が活気を取り戻し始めました。今回は、夜のはしご酒も最高ですが、昭和のノスタルジックな雰囲気を楽しみながら散策できる昼間の西浦をご紹介! レトロでノスタルジックな西浦散歩! さぁタイムスリップの旅に出かけましょう♪
2,000円程度/1人
・どんな服装でも基本OK
・フォトジェニックな場所が多々あるので、スマホやカメラはお忘れなく!
特になし
特になし
富士山の絶景ビュースポットとして人気を博す本町通り。昼間の時間帯に西浦へ訪れるなら、必ず立ち寄りたいスポットです。目の前に鎮座する雄大な富士山とレトロな街並みの美しさは、写真で見る何十倍もの感動をもたらしてくれるはず。
月江寺大門商店街に入るとある古本屋さん。若干の入りづらさを覚える方もいるかもしれませんが、勇気を出して入ってしまえばもう大丈夫!! 店内には多種多様な古本と、店主手書きのポストカードなどが飾られています。平積みになった本を見るだけでもなんだかとても懐かしい気分になる空間です。 ※写真はイメージです
不ニ御堂の隣にある、ご高齢のお母さんが営む日本式洋食レストラン。レトロ感溢れる店内でいただけるのはスパゲティ、ドリア、グラタン、ハンバーグ、オムライスなど絶品料理の数々!! バナナマンのせっかくグルメでも紹介された、地元の方々に愛され続けている一軒です。 ※写真はイメージです
商店街を抜けて歩いていると、月江寺敷地内にある「月江寺池」が見えてきます。決して大きな池ではないものの、地元の方々にはなくてはならない憩いの場です。毎年夏になると上演される「時空間絵巻」という野外オペラは、富士吉田市の新しい恒例行事として定着しつつあります。
レトロ調の看板が並ぶ飲屋街。昭和感溢れる通りは、always三丁目の夕日のシーンで使われたというのも大納得。この通りの本番ははしご酒を楽しむ夜の時間帯ですが、昼間の静かなひと時もまた違った表情を楽しめます。建物の形や雰囲気、立ち並ぶレトロな店看板を眺めるだけで、昭和にタイムスリップしたかのような気分になれます。
創業1957年。創業当時から、西浦の移り行く日々を見守り続けています。路地にひっそり佇む若草珈琲のおすすめは、なんと言っても自家焙煎の珈琲です。ホットドッグなどの軽食もあり、更にはウイスキーも楽しめます。昭和にタイムスリップしたかのような店内でゆったりと過ごすひと時は、現代の私たちに必要な時間なのかもしれません。 ※写真はイメージです